春待つ僕ら10巻に掲載される最新42話のあらすじとネタバレ感想をまとめました。

春待つ僕らの42話ではあやちゃんと恭介が静かに対峙してる一方で
美月のケガの手当てをする永久は美月の手をギュッとて見つめ合う展開に…。

鳳城からの誘いを蹴った永久の理由にあやちゃんが取った行動とは?

春待つ僕らの42話をラストまでネタバレしてますので結末を知りたくない方はご注意くださいね。
あやちゃんと恭介が対峙した41話はこちらからご覧頂けます。

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春待つ僕ら 10巻 42話 あらすじネタバレ 最新 デザート2018年6月号



春待つ僕ら 42話 デザート2018年6月号


二人きりなった美月と永久は部屋を通り過ぎてお庭でお散歩タイム……。

日本庭園のような光景に驚きを隠せない美月。
永久は昔きた時に一人で探検してて見つけたと言います。

美月は子供の頃の永久の姿を脳裏に浮かべて微笑んでいました。

その頃、温泉に入っていたあやちゃんと恭介は静かに対峙……。

恭介『そろそろ 何企んでるのか、教えてよ』

あやちゃん『メガネないと誰かわかんないね』

メガネのない恭介に企みは大袈裟だと答えるあやちゃん。

永久へのちょっとした嫌がらせだと返す恭介は
美月との仲の良さを見せつけにきたのかと尋ねます。

あやちゃん『そんなのそっちだって同じでしょ
      今も2人で仲良くやってんだろうし……』

2人の姿を思い浮かべる恭介は
ここに来たあやちゃんにかわいそうだと呟きます。

あやちゃん『いや、全然いいいよ、あの2人が何してようと
      後でどうやり返そうとは思ってるけど』

少し顔色が変わる恭介に笑いながら話しを続けるあやちゃん。

『何かを手に入れるにはそういうのも
 全部乗り越えてこそでしょ…それをかわいそうとか』

『そんな甘いこと言われて周りに守られてるから
 好きになれないんだよ。浅倉クンのこと』

永久に対する本音を話し終えるあやちゃんは
ここにきたのは美月のワガママを叶えたかったからだと言いました。

美月が温泉に誘ってくれたことを脳裏に浮かべるあやちゃんは
ケガのことを気にさせてた美月のワガママを聞けて嬉しかった。
ほんと それだけ、大したことじゃなかったでしょ?

あやちゃんはそう言うと、先にお風呂から上がりました。

恭介『……神山!悪かったよ』

そんな恭介に全然気にしていないと振り向くあやちゃん。

恭介『……こりゃ 強敵だな』

温泉に浸かる恭介は頭を悩ませていました。

その頃、永久は美月のケガの手当ての真っ最中!

永久『痛い時や辛い時こそ
   素直に言ってくれたほうが嬉しいよ』

そんな永久に言いたいことがあったと切り出す美月は
ここに来たのはあやちゃんのためだけじゃなくて
私のことも考えてくれてたのと尋ねます。

美月のためでもあやちゃんのためでもないと答える永久。

自分のために来たと美月に近づく永久は
美月の手をギュッと握りしめました。

すると顔に落書きをされた瑠衣と竜二が姿を現します。

やっぱり、いちゃついていたと冷やかす瑠衣と竜二。

瑠衣『遅すぎると思ったらこれだよ……!
   さっさとコーヒー牛乳をおごらんかい!! 』

竜二『俺たちがいる限り
   過度な進展は許さん……!』

永久『てか なんだよ その顔は……』

卓球の罰ゲームだと説明する瑠衣は洗顔。
その後はみんなで楽しい夕食が始まりました。

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鳳城からの誘いを蹴った永久の理由にあやちゃんが取った行動とは?


夕食を済ませた美月に男子部屋でトランプをしようと誘う瑠衣。
美月はナナちゃんの酔いをさまして休憩してからいくと返事します。

美月とレイナちゃんが部屋にいくとナナちゃんは寝ていました。

ナナちゃん『コイバナー!!』

レイナちゃんと恋バナするつもりだったナナちゃんは大きな声で寝言!

あたしとしても意味ないと言うレイナちゃんは
元気がなかった美月のことが気になっていたと話します。

美月『じつはあやちゃんのことで
   ちょっと心配なことあったんだ』

レイナちゃん『心配……?
       ケガのことじゃなくて?』

そうだと答える美月は
あやちゃんが楽しそうにしてたからと笑顔。

その頃、男子たちはあやちゃんが永久に切り出したバスケの会議。
じつは永久は鳳城からの誘いを蹴っていたことが判明。

驚く瑠衣と竜二に全然悩まなかったし
すぐに断ったから言わなかったと話す永久。

あやちゃんから断った理由を尋ねられた永久は
今の仲間と一緒の高校に行くと決めていたと答えました。

あやちゃん『じゃあ 今は後悔してるよね
      鳳城に勝ちたいって言ってるんだし』

永久『……いや 別に後悔してません』

気持ちが理解できないあやちゃんは肘をついています。

瑠衣『俺だったらもっと迷うなー』

竜二『俺も実際、鳳城行きたかったし』

そんな2人に俺はお前らに救われてから
ずっと一緒に頑張ってきたからと口を開く永久……。

ミニバスの頃を思い出す永久は強いチームで勝つよりも
おまえらと強くなれるほうがいいとの本音トーク。

ヌルいと言い捨てるあやちゃんは部屋から出ていきます。

少しも後悔していないと言う永久に問いかける恭介。

恭介『そういう永久だからこそ
   美月に必要なんじゃない?』

永久は恭介の言葉から美月のことを思い浮かべていました。

本番のアメリカで揉まれてきたあやちゃんは思う……。


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あやちゃん
ごめんね 美月
やっぱり浅倉君とは仲良くなれそうにないよ



あやちゃんは価値観の違いを感じていました。

春待つ僕ら 43話に続く……。

春待つ僕ら 10巻 42話 感想 最新 デザート2018年6月号


春待つ僕らデザート2018年6月号の42話では永久が鳳城の誘いを蹴っていたことが判明。

そんな永久が断った理由は恭介、瑠衣、竜二たちと一緒の高校に行って
仲間たちとバスケで成長していきたいと願うことでした。

鳳城に行きたかったと本音を話した瑠衣と竜二に対して
強いチームで勝つよりもおまえらと強くなれるほうがいいと言った永久。

ミニバス時代を脳裏に浮かべる永久には
仲間思いの優しい性格が溢れていましたね。

永久とは対照的にアメリカの頃から友達がいなくても
たった一人で強くなってスターまで上り詰めたあやちゃん。

仲間と……1人でそれぞれ強くなってきた2人の価値観の違いが描かれていました。

永久の気持ちを聞いてヌルいと言い捨てたあやちゃんには
心に隠された寂しさが伝わってくる42話でした。

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