春待つ僕ら 10巻 44話 あらすじとネタバレ感想 無意識の美月が永久のリストバンドに告白？

⇒あやちゃんと永久が本格的に美月争奪戦を開始した43話はこちら。

春待つ僕ら 10巻 44話 あらすじネタバレ 最新 デザート2018年8月号

春待つ僕ら 44話 デザート2018年8月号

鳳城バスケ部のメンバーたちと一緒にいるあやちゃんはバスケシューズを購入。

メンバーたちはあやちゃんと一緒に温泉旅行に行った美月は
永久のことが好きだという話しをしています。

偶然にも居合わせた清凌女子バスケ部2年生も美月のことを噂しており
永久に片想いをしている須藤ちゃんはやりきれない様子……。

一方、噂の美月はナナちゃんと
クリスマスケーキを作ることをレイナちゃんに報告。

美月が参加するというレイナちゃんに大喜びする一方、
完全に試合前モードに入った永久は死んだように寝ています（笑）

さらに永久は寝ている間に新入生歓迎会の
規模を広げた【新歓祭】の委員になっていました。

しかし、永久を気遣った美月が代わりに立候補。

文化祭委員の時よりはラクそうだと思っていた美月でしたが
司会進行、スピーチ、部活紹介案内作成などの全然
向いていない仕事内容から気持ちがズーン……。

すると遅れてきた須藤ちゃんと席が隣になります。

美月は嬉しそうにしますが
永久が好きな須藤ちゃんは微妙です。

その後、須藤ちゃんはバスケの部活で柔軟体操。

しかし（美月ちゃんが好きなのは浅倉のほう……）という
鳳城バスケ部メンバーたちの声と姿が脳裏に焼き付いて
柔軟体操にも集中できません。

神のお告げだと思う須藤ちゃんは
委員会中に白黒ハッキリつける決心をします。

その頃、バイト先でレイナちゃんとケーキを作成していた美月は
委員会で須藤ちゃんと一緒だったことを報告。

レイナちゃん『えっ―――マキマキと一緒！？
　　　　　　　ドロドロしなかったんだ？』

マキちゃんの気持ちを知るレイナちゃんは
いつも通りだったという美月に話し始めます。

レイナちゃん『浅倉君と仲良くしてると
　　　　　　　嫌がる女子がいるのわかるよね？
　　　　　　　まあ……今んとこ被害ないけども』

美月『それはレイナちゃんのおかげだよね』

レイナちゃん『でもそんなあたしの力なんか及ばない
　　　　　　　嫉妬心もさ中にはあるわけよ』

美月『……うん そういうのは確かに怖い』

うなずくレイナちゃんに前はすごく苦手だったという美月ですが
永久たちと仲良くするのをやめようとか隠そうとかは今は思わないと話します。

レイナちゃんは少し強くなった美月にビックリ！

美月は永久に教えてもらい
自然とそう思えるようになった自分の成長に喜びます。

ケーキが完成して居眠りしている美月に
あやちゃんからメリークリスマス！のラインが届く。

そこにやってきたナナちゃんは永久たちにに来てほしそうな様子。

無意識の美月が永久に告白？抱き寄せられた美月と永久は急接近！

しかし、ウインターカップを控えて
邪魔をしたくないと話す美月は帰宅に向かいます。

美月（みんなと距離を感じるこの感覚
　　　久々でちょっと寂しいけど
　　　前と違って今はみんなの気持ちがわかる）

美月『試合……絶対勝ちたいよね』

独り言を呟く美月の前に永久が現れます。

永久『ずっと呼んでるのに気づかないから
　　　携帯も鳴らしたんだけど』

アイツらは今呼び出しているという永久は
ケーキを作ったのなら教えてほしかったと言います。

連絡がついた恭介がバテて寝てる
瑠衣と竜二を起こして来てくれると話す永久。

すると永久のスマホに2人から行くという連絡が入ります。

美月『でも、なんで浅倉君だけ、お店に寄ってくれたの？』

リストバンドとペンを美月に手渡す永久は
前のやつが消えたから書いてほしいと言います。

美月『前もここで書いたよね
　　　書くこと同じでいい？（必勝！がんばれ）』

うなずく永久は美月にもたれかかりながら
いつの間にか寝てしまっています。

永久への気持ちに胸をキュンキュンさせる美月は思う……。

ずっと こうしてたいな……。

無意識に書いたメッセージに照れる美月は起き上がります。

目覚めた永久に間違えたから
明日新しいのを買ってくるからと尋ねる美月。

全然いいよと答える永久は書き直せば？と言います。

美月『ううん！新しいのがいい
　　　ちゃんとしたの渡したいから』

お店に行こうという美月はケーキの話題にすり替えますが
ひょいと取り上げる永久はメッセージを確認……。

永久は美月が書きかけたメッセージを読み上げます。








美月に対するあふれ出す気持ちから
大会で勝って恋愛禁止の部則をなくすという永久は美月を抱き寄せる。

永久『そしたら この続きちゃんと聞かせて』

美月は声が出なくなるほど
気持ちがドキドキしていました……。

⇒春待つ僕ら 45話に続く……。

春待つ僕ら 10巻 44話 感想 最新 デザート2018年8月号

春待つ僕らデザート2018年8月号の44話では美月と永久が急接近！

永久からリストバンドへのメッセージを書いてほしいと頼まれた美月は
いつの間にか肩に寄りかかって寝てしまった永久に対して
『ずっと こうしてたいな……』という思いに馳せます。

さらに（必勝！がんばれ）と書くところを
（必勝！……『ス』？……『キ』？）と無意識のメッセージ。

そして美月から隙を見て取り上げた永久は
書きかけのメッセージを読み上げて美月は赤面状態に……。

気持ちがあふれだす永久と声が出なくなる美月は
お互いに気持ちを確かめ合うというラスト結末でしたね。

美月が無意識のうちに永久に対してスキだという
メッセージを書いてしまう44話のストーリー展開から
永久を選ぶ可能性がグーンと高くなりましたね。

でもあやちゃん押しの私としてはもう一波乱ほしいとこです。